2025年の感謝と「とまり木事業」のこれから。支援を超えた「普通の社会」へ

こんにちは、愛知県春日井市のカフェレストランワンぽてぃとの小栗です。
2025年も残すところあとわずかとなりました。本日は、この一年支えてくださった皆様への感謝と、私たちがこれから目指す「社会の形」について、少しだけ胸の内をお話しさせてください。

愛知県春日井市の「ワンぽてぃと」代表の小栗加奈と、ハロウィンの仮装をした看板犬のオリバー。笑顔で寄り添うツーショット写真。
皆様の笑顔が、私たちの何よりの宝物です。

ブームではなく「文化」へ。深く繋がれた2025年

2025年を振り返ると、新聞やメディアでの露出もひと段落し、地に足をつけて活動できた一年でした。
「話題だから」と来てくださるのではなく、「本当にとまり木事業を応援したい」と思ってくださる方々と、深く接することができたことを心から感謝しています。

メディアに取り上げられることはありがたいことですが、一時的な興味で終わってしまうことも少なくありません。
私は、それはそれでお店の入り口として良いことだと思っています。

しかし、ひきこもりの当事者の方や、その親御さんはそうはいきません。
一時のブームが去った後も、「これからどう生きていけばいいのか」という切実な問題に、常に、そして長く向き合い続けていかなければならないからです。

「支援する・される」を超えた、普通の社会を

🌿 私たちが目指す「とまり木」の形

私が求めているのは、一方的に誰かが誰かを助ける「支援」の関係ではありません。
「普通の社会」をつくることです。

補助金や助成金をいかに得るか、ということではなく。
当事者の方はもちろん、ワンぽてぃとを応援してくださる方、興味を持ってくださる方を、いかに笑顔にできるか。

元当事者を抱えた親御さんたち、そして今まさに生きづらさを抱えている方々。
私たち自身の手で、お互いが支え合い、笑い合える「新しい社会」を造っていきたいのです。

2026年も、皆様と共に

「ここにいてもいいんだ」と思える場所。
役割があり、感謝される喜びを感じられる場所。
そんな「15分からの働く場所」を、これからも皆様と一緒に守り、育てていきたいと思っています。

2025年、本当にありがとうございました。
そして2026年も、ワンぽてぃとをどうぞよろしくお願いいたします。

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ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖