とまり木新聞8月号｜3周年の感謝と優しさの循環【ワンぽてぃと活動報告】

2025年9月1日2025年10月1日

【特集】3周年の夏、みんなの笑顔をありがとう

この夏、ワンぽてぃとは3周年を迎え、3度にわたる記念パーティーを開催しました。取り組みを応援してくださる方、新聞を見てファンになってくれた方、とまり木さんやその親御様。本当にたくさんの方が集まってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

特にライブと花火を同時開催したパーティーでは、忘れられない光景が広がりました。心地よいライブにワンコたちもうっとりし、自然とアンコールが。そして花火の時間、「ご希望の方は？」と声をかけると、なんと誰一人帰らずに、全員が参加してくれたのです。

童心にかえってワクワクしたい。みんながそんな気持ちでいてくれるから、ここは温かい居場所になる。花火の光の中、初めて会った人同士が自然と笑い合い、言葉を交わす。そんな奇跡のような時間を、本当にありがとうございました。来年も、また一緒に楽しみましょうね。

3周年記念の「わちゃわちゃの会」では、特別なコラボが実現しました。とまり木さんが、参加ワンちゃんたちの絵を心を込めて描いてくれたのです。そのお返しに、飼い主さんたちから描き手へ、温かいメッセージが寄せられました。

犬が人を癒し、人が犬を想う。その優しさが人と人とを繋いでくれる。ワンぽてぃとが目指す「優しさの循環」が、この日もここにありました。心のこもったメッセージ、本当にありがとうございます。

ある日、駐車場で「加奈〜！」と懐かしい声が。千葉からサプライズで会いに来てくれたのは、全寮制の高校で共に過ごした同級生でした。

彼女には重度の障がいを持つお子さんがいます。その子のおかげで「普通でいることのありがたさ」を知り、「周りに助けてもらって今がある」と感謝して暮らしていると話してくれました。彼女の言葉を聞きながら、私は命の大切さを改めてかみしめていました。

生きているだけで良い。

この再会は、ワンぽてぃとが「誰もが誰かに支えられ、生きている素晴らしさを感じられる場所」でありたいという想いを、より強くさせてくれました。駆けつけてくれた友人たち、本当にありがとう。

昨年、生きづらさを抱える息子さんのためにと、仙台から視察に来てくださったお母様が、なんと今月、ご自身のカフェをオープンされました！私たちの「15分から働ける」仕組みが、遠い地で新しい希望になったこと、本当に嬉しく思います。

生きづらさを抱える方の多くは、ただの『居場所』ではなく、『自分を必要としてくれる場所』を探しています。『働く』ことは、その実感を与えてくれる尊い活動です。この素晴らしい取り組みが全国に広がるよう、私たちも頑張ります！

ご自身のうつ経験を映画化までされた、パワフルで温かいクラウンの「もっちぃ」さん。ワンぽてぃとの理念に共感してくださり、お店で意気投合！勢いそのままに、来年1月にコラボイベントを開催することが決定しました！

「常識を取っ払って、"丸ごとコレで良いんだ"と思わせてくれる」クラウンの思考法。絶対に心が温かくなる時間になること間違いなしです。詳細はInstagramで発信しますので、ぜひフォローして続報をお待ちくださいね！

3周年で盛り上がった8月は、限定メニューも「サボテン」や「レモン」を使った、夏らしく刺激的なラインナップで大好評をいただきました。特にランチプレートは連日完売となるほどの人気でした！

「サボテンってどんな味？」「食べ逃しちゃった！」という方は、ぜひ下のリンクから記事をご覧ください。ワンぽてぃとならではの、驚きと美味しさが詰まっています。

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております！🐶💖