【代表の想い】8050問題と向き合う。15分雇用で「自分の魅力」に気づく居場所

✨ 生きづらさを抱える方が「自分の魅力」に気づくために

明るい黄色の背景に、ピンクの吹き出し。その中に「一番解っているようで解っていない自分。」というメッセージが書かれたグラフィック画像。
自分自身の深層心理や、自己理解の難しさを象徴する一言。

「自分のことは自分が一番よく知っている」と世間では思われがちですが、生きづらさを抱えた方は、特にご自身の魅力や長所を解っていません。
そして、周りがその魅力をお伝えしても、心が疲弊している状態では、なかなかその言葉を飲み込めずにいます。

そんな方に、どうやって「そっか、自分にはこんな良いところがあるんだ」と、ほんの少しでも思ってもらえるか。
その答えを見つけるための実践が、春日井市のカフェレストランワンぽてぃと」が取り組む居場所づくりです。

💡 ただの「15分雇用」ではない、独自の仕掛け

枠に囚われず、経験だけが全て。心は真正面から向き合う。

ワンぽてぃとが実践している「15分雇用」は、単なる短い時間のアルバイト制度ではありません。そこには、心をほぐすための沢山の「仕掛け」があります。

その仕掛けは、既存の枠組みや医療機関にはできない、当事者やその親だからこそできるアプローチです。専門家はいませんし、机上の空論もありません。あるのは、リアルな経験だけです。
一緒にお店の仕事をしながら、視線は平行に。平等な関係性を保ちながらも、心は真正面から向き合います。一人ひとり全く違う個性を感じ取りながら、相手に悟られないように、あくまで自然に寄り添うことを大切にしています。

🌱 8050問題と、枯渇した心のSOS

現在、社会問題として浮き彫りになっている「8050問題」。
当事者の心は、すっかり電池切れしています。だからこそ、無理に引っ張るのではなく、そっと見守ってほしいのです。

しかし、見守り続けて30年、40年が過ぎ、社会問題として表面化した時には、すでに「もう打つ手がない」ほどの状態に陥っていることが少なくありません。ご家族も深く疲弊しています。どこにSOSを出しても、たらい回しにされてしまうのが現実です。

数十年放置されてきたこの深い社会課題を、当事者とその親が自分たちの手で解決しようと、今、必死に踏ん張っています。一部の専門家や支援施設に任せるだけでなく、私たちを取り巻く「普通の社会」そのものが変わっていかなければならないと強く感じています。

💖 「ありがとう」が心の栄養になる

皆さんは、当たり前のことを当たり前に感謝できているでしょうか?
そして、その感謝を「声に出して」伝えられているでしょうか。

人は一人では生きていけません。感謝できる存在が「ある」こと、そして「いる」こと。今ある全てのことに、改めて「ありがとう」と想いを寄せていただきたいです。そして何より、今日を生き抜いた自分自身にも「今日もありがとう」と伝えてあげてください。

その小さな感謝の積み重ねが「心の栄養」になります。
「自分って、こんなところがあるんだ」と気づける瞬間。自分のことを理解しようとしてくれる人がいて、少しずつ自分のことが解っていく。そうやって初めて、「こんな自分でもいっか」と、ありのままの自分を受容できるようになるのだと思います。

私たちとまり木プロジェクトは、これからもそんな優しい居場所を作り続けていきます。

🌟 温かい空間づくりを目指して

ワンぽてぃとは、これからも社会の失敗の結果を受け入れ、生きづらさを抱えた方々が安心して過ごせる「優しい居場所」であり続けます。

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。看板犬オリバーと一緒に、皆様のご来店を心よりお待ちしております!🐶💖