こんにちは、春日井市のカフェレストラン「ワンぽてぃと」です。
前回のブログ記事「私たちが補助金に頼らない理由」には、たくさんの反響をいただきました。
その中で、ある方からこんなコメントを頂きました。
身に余る光栄な言葉に、胸が熱くなりました。
ですが、これだけは正直にお伝えさせてください。
本当の勇者は、私ではありません。
現場で戦う「名もなき勇者たち」
ワンぽてぃとには、表には見えない沢山のドラマがあります。
私たちの活動を支えてくれている「とまり木さん」の中には、10年以上ひきこもりだった方や、緊張で声が出せない方、人と接することに強い不安を感じている方もいらっしゃいます。
男性も女性も、それぞれの事情を抱えながら、それでも「何とかしたい」「変わりたい」という一心でここに来てくれています。
- ✅ 初めは長時間キッチンに立つことができず、15分が限界の方。
- ✅ 怖くて月に数回しか通うことができない方。
しかし、震える手でエプロンを結び、本当に一生懸命に手伝ってくれます。
その懸命な姿を見ていると、私自身が自分の未熟さを痛感し、逆に「生きる姿勢」を学ばせてもらうことばかりです。
自らの苦しみを乗り越え、自分の道を自ら見つけ出して卒業していく姿。
それこそが、本物の勇者ではないでしょうか。
「応援し続ける」という難しさ
そして、もう一人の勇者がいます。
それは、今このブログを読んでくださっている「お客様」です。
正直な話をすれば、お店を維持していくことは綺麗事だけではありません。
メディアで紹介された直後は、「応援しています」「何か手伝います」と多くの声を掛けていただきます。
しかし、熱狂が過ぎれば、波が引くように人が去っていくのもまた現実です。
「一緒に写真を撮ろう、なんとかするぞ」と言ってくださった方が、二度と現れないことも少なくありません。
(行政の壁の厚さは、言わずもがなですね…笑)
「始める」ことより、「続ける」ことの方が、何倍も難しいのです。
見えない所で支えてくれる「貴方」へ
だからこそ、私は思うのです。
今、お店に足を運んでくださるお客様。
クラウドファンディングやイベント、ボランティアで力を貸してくださる皆様。
外からは「誰が支えているか」は見えにくいかもしれません。
でも、見えない所でワンぽてぃとを創り上げてくれている皆様こそが、この場所を守る勇者です。

私が提供しているのは、ただの「場所」に過ぎません。
そこに命を吹き込んでくれるのは、とまり木さんたちの「勇気」と、お客様の「愛」です。
だから私は、今日も自然と頭が下がります。
すべての勇者たちへ。本当に、ありがとうございます。
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