【メディア掲載】「働きたいけど働けない…」山口新聞に掲載されたワンぽてぃとの原点と、3年後の今

2025年11月26日

愛知県春日井市の「ワンぽてぃと」は、地元の方だけでなく、実は遠方の方からも多くのメッセージをいただいています。

これは2022年11月7日、遠く離れた山口新聞様に当店の取り組みを掲載していただいた時の記録です。あれから時が経ちましたが、この記事をきっかけに繋がったご縁や、「働きたい」という切実な声は、今も私たちの元へ届き続けています。

山口新聞に掲載されたワンぽてぃとの記事。生きづらさを抱える若者の働く場所としての取り組みが紹介されています。
2022年11月7日 山口新聞掲載

📞 3年経っても鳴り止まない、切実な電話

記事の掲載から日が経っても、ほぼ毎日のように問い合わせが入ります。電話、メール、そして時には直接、遠方からご来店くださる方もいらっしゃいます。

その声の主は、ご本人であったり、ご家族であったり様々ですが、皆様がおっしゃることは共通しています。

「働きたい。でも、今の環境では働けない…」

その言葉の奥にある「社会と繋がりたい」という切実な想いに触れるたび、私たちがここで「15分雇用」という小さな枠組みを作り続ける意味を、改めて問い直されるような気持ちになります。

🌱 何度でもやり直せる社会を目指して

「一度レールから外れてしまったら、もう戻れないのではないか」
そんな不安を抱えている方が、あまりにも多いのが現状です。

しかし、私たちは声を大にして伝えたいです。
「社会は、何度でもやり直せる場所であるべきだ」と。

ワンぽてぃとが目指しているのは、単なる飲食店の枠を超えた、誰もが羽を休め、また飛び立つ準備ができる「とまり木」のような場所です。失敗してもいい、少し休んでもいい。そこからまた、自分のペースで歩き出せる社会を、ここ春日井から作っていきたいのです。

🤝 あなたの「知る」が、誰かの「勇気」になります

この記事を読んでくださっている皆様へ。

私たちの活動を知っていただくこと、そしてお店で食事を楽しんでいただくこと自体が、ここで働く「とまり木」さんたちの自信と、次のステップへの応援になります。

3年前の新聞記事が今も誰かの心を動かしているように、私たちの毎日の活動が、どこかで誰かの希望の光になることを信じて、今日もお芋を焼き続けます。

※「15分雇用」の仕組みについてはこちらをご覧ください
👉 【15分雇用とは?】ひきこもり支援の革新的アプローチ

ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖