Cafe & Restaurant ワンぽてぃと 店舗外観(夜)

【TV取材のご報告】看板犬オリバーと、私たちが介助犬の未来に願うこと | ワンぽてぃと

2025年9月28日

カフェレストランの床に座り、頭に大きな赤いリボンをつけてこちらを見つめる黒いラブラドールレトリバー(ワンぽてぃとの看板犬オリバー)

先日、当店のかけがえのない看板犬、ラブラドールレトリバーの「オリバー」がテレビの取材を受けました。今回はそのご報告と共に、私たちがオリバーをお店に迎えた背景にある、大切な想いについてお話しさせてください。

一杯のコーヒーから広がる、介助犬支援の輪

私たちが「キャリアチェンジ犬を看板犬として迎えたい」と思ったきっかけは、日本における介助犬の不足という現実を知ったことからでした。身体の不自由な方の暮らしを支える補助犬の中でも、介助犬は全国でも実働数が非常に少なく、育成が追いついていない状況があります。

「まずは、その存在を知ってもらうことから始めたい」

このカフェレストランが、訪れる人々にとって、介助犬やその候補だった犬たちのことを知る小さなきっかけになれたら。そんな願いが、私たちの活動の原点です。

1年半の待ち時間を経て繋がった、オリバーとの赤い糸

その想いを胸に、私たちは社会福祉法人日本介助犬協会の訓練施設「シンシアの丘」へ見学に伺いました。そして、介助犬にはならなかったけれど、人と暮らす素晴らしいパートナーになれる「キャリアチェンジ犬」の譲渡を希望し、ご縁を待つこと1年半。ついに、愛嬌たっぷりのオリバーと出会うことができたのです。

そしてこの度、私たちの活動に光を当てていただき、テレビという大きなメディアでこの物語を伝える機会をいただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

カメラの前で見せた、”俳優”オリバーの横顔

2日間にわたる取材中、オリバーはまるで自分の役割を理解しているかのように、本当に協力的で、終始ノリノリでした。カメラマンさんの顔をじっと見つめては、「僕、うまくできてる?」「次はどこに行けばいい?」とでも言うように、目で合図を送るのです。その姿は、私たちの目には小さな俳優さんのように映りました。看板犬オリバーの日常については、他のブログ記事でもご紹介しています。

たくさんのお客様に愛され、撫でてもらい、オリバーは本当に幸せな”犬生”を送っていると、日々実感しています。

放送日が決まりましたら、改めてホームページやInstagramでお知らせいたします。
オリバーの頑張りと私たちの想いを、ぜひご覧いただけますと幸いです。


感謝を込めて

最後になりますが、取材当日にご来店いただき、温かい雰囲気で見守り、ご協力くださったお客様に心より御礼申し上げます。そして、この貴重な機会を創ってくださったテレビ局の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖