Cafe & Restaurant ワンぽてぃと 店舗外観(夜)

【新・作戦メンバー結成】当事者の声で創る、ワンぽてぃとの新たな挑戦 | 生きづらさを抱える方の居場所づくり

2025年9月16日

ワンぽてぃとを立ち上げて、4年目に入りました。この間、応援してくださる皆様のおかげで、少しずつですが着実に、私たちの理想の形に近づいています。改めて、心からの感謝を申し上げます。

そして今日、これからのワンぽてぃとの未来に向けた、新しい挑戦についてご報告させてください。

ワンぽてぃとの看板犬である黒い犬のアップ。つぶらな瞳でこちらを見つめている。

4年目の決意表明:これまでの歩みと直面した壁

この3年間、私たちは行政や議員の方々とも対話を重ねてきました。しかし、残念ながら具体的な形になることはありませんでした。既存の仕組みの中では、肩書を持った方たちでさえも、どうすることもできない問題なのだと改めて実感しています。

しかし、ワンぽてぃとは、営利事業ととまり木事業の両面で成長を続けてきました。それは他でもない、とまり木さんと、生きづらさを抱えた当事者の方が、ここまで創り上げてくれたおかげです。

私たちの原点:当事者の声こそが、本当に必要なものを創る

私たちが、当事者の方の声を聞き、当事者の方も、私たちの声を聞いてくれる。そうして試行錯誤を繰り返しながら、本当に必要なものを一緒に築いてきました。

結局は、本当に困っている方たちが、既存のルールやシステムにとらわれず、当事者の声、そして当事者の子を抱える親の声を反映して創るからこそ、本当に必要なものが生まれるのだと、私たちは強く信じています。

「あなたには無理だ」と言われても。私たちが選んだ道

ワンぽてぃとを立ち上げた当初は「あなたには無理だ」と言われ、後に市からのお話を断った際には「茨の道を選びましたね」と言われたこともあります。確かに、既存のルールに合わせる方が、もっと器用なやり方だったのかもしれません。

でも、当事者の方が望まないワンぽてぃとを作っても意味がない。その想いは、ワンぽてぃとを立ち上げたときから、今も、そしてこれからも変わりません。

【宣言】肩書にとらわれず、新たな「作戦メンバー」と共に

これからも、皆さんと一緒に新たな取組みを生み出していくために、この度、私たちは新しい「作戦メンバー」を創ることにしました。

これからは、肩書にとらわれず、当事者、元当事者、そして当事者を抱える親の皆さんと一緒に、新しいワンぽてぃとを創り上げていきます。

いつも応援してくださる皆様へ

この挑戦は、私たちだけでは成し遂げられません。いつも温かく見守り、応援してくださる皆様の存在が、私たちの何よりの力です。本当にありがとうございます。

これからのワンぽてぃとの新しい一歩を、どうぞよろしくお願いいたします。


ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖