【TV取材】チャンカワイさんと語った「買うは投票」。春日丘高校生とワンぽてぃとの「つなぐっず」物語

2025年12月11日

🍪 150円のラスクが繋ぐ未来。「つなぐっず」と無料塾への寄付

ワンぽてぃとのレジ横に並ぶ、素朴なラスクをご覧になったことはありますか?
これは単なるお菓子ではなく、「つなぐっず」と名付けられた、地域の子どもたちを応援するチャリティー商品です。

価格は1袋150円から。
このうちの10円が、地域の「無料塾」への寄付となります。
また、200円をお支払いいただき「お釣りはいらないよ」とおっしゃっていただいた場合は、差額の60円がそのまま寄付金として送られる仕組みです。

チャンカワイさんとワンぽてぃとオーナー小栗加奈、春日丘高校の生徒たち。店舗前でのテレビ取材記念撮影。

「つなぐっず」の発案者である春日丘高校の生徒さんたち、チャンカワイさん、オーナー小栗加奈で記念撮影!笑顔の輪が広がりました📸

🏫 なぜ「募金箱」ではなく「商品」なのか?

支援先の無料塾では、高校生ボランティアが中学生や小学生に勉強を教えています。中には学校に通うのが難しい子どもたちも、ここで学びの時間を過ごしています。
場所は無償提供されていますが、光熱費などの維持費が必要です。

当初、この取り組みを始める際に「募金箱を置くほうが簡単で、広まりやすいのでは?」と考えました。
しかし、発案した学生たちの想いは違いました。

「ただお金をもらうのではなく、商品に上乗せすることに意味があるんです。
地域活性化のために、この地に住む子どもたちへ支援が確実に届くシステムを作りたい」

彼女たちの言葉に、ハッとさせられました。
単なる募金ではなく、お客様が「商品を買う」という行動を通して、地域支援に参加する。そのプロセス自体に価値があるのだと気づかされたのです。

🗳️ 「買うは投票」一人の選択が社会を変える

「買うは投票」という言葉があります。
何にお金を使うかを選ぶことは、どのような未来を支持するかという「小さな投票」と同じです。

ワンぽてぃとお茶を飲んだり、ラスクを買ったりしていただくこと。
その売上は、お店で働く生きづらさを抱えた若者(とまり木さん)たちの賃金になり、そして地域の子どもたちの学ぶ場所を守る力になります。

私たちが目指すのは、そんな温かい優しさの循環が当たり前になる社会です。
まずは「そんな取り組みがあるんだ」と知っていただくだけでも、大きな一歩です。これからも、美味しいコーヒーとお菓子を通して、未来への投票をお待ちしております✨


ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖