制度の狭間で苦しむ人々を救いたい、その熱い想い

今までのお仕事で、制度の狭間で苦しんでいる方々と多く接してこられたそうです。その状況を目の当たりにし、「いつか、この人たちを救いたい」と強く思っていた時に、ワンぽてぃとの新聞記事を目にされたとのこと。

「いつになるか分からない。できるかどうかも分からない。でも、いてもたってもいられず、話を聞きたかったんです。」

そうおっしゃるその言葉には、誰かのために行動したいという、純粋で強いエネルギーが満ち溢れていました。１時間半の時間が、あっという間に過ぎていきました。

大阪へ持ち帰る約束と、未来への希望

話が終わった後、お客様が私たちに伝えてくださった言葉に、心を打たれました。

「この後、大阪に帰り、来たかったけれど来られなかった方に、今聞いた話を伝えにいく約束をしています！」

深夜までお話しされたそうです。その行動力と、聞いたことをすぐに仲間に伝えようとする熱意に、私たちはただただ驚きました。この想いは、きっと何かの形になる。そう確信しました。まずは思うこと、そして、その想いを誰かに伝えることから、すべては始まります。

この出会いから、改めて思うこと

遠方から、本当にありがとうございました。今回のように、私たちの活動が、誰かの心に火を灯し、行動のきっかけになることを願っています。「優しい世の中になりますように」という願いは、一人ひとりの熱い想いが集まることで、きっと実現できると信じています。

ワンぽてぃとは、これからも、人と人との繋がりを大切にし、想いを形にするお手伝いができる場所であり続けたいと思います。