【本の力と居場所】島根の作家が語る不登校支援の真髄:未来を変える春日井「ワンぽてぃと」の理念

愛知県春日井市のワンぽてぃと。カウンター越しにスタッフが不登校や生きづらさを抱える若者と対話している様子。

😌 新聞記事が繋いだ素敵なご縁:島根の作家さんとの出会い

3年前、遠く離れた島根県にお住まいの作家さんが、当店の新聞記事を読んで足を運んでくださいました。そのきっかけは、私たちの「ワンぽてぃと」が取り組む不登校・ひきこもり支援のための居場所づくりの活動(とまり木事業)です。

作家さんが語ってくださったのは、「ワンぽてぃとの取り組みを本にしたい」という熱い想い。実現すれば、私たちが大切にしている活動の意義が、より多くの方、特に今まさに「いきづらさ」を感じている子どもたちの心に直接届きます。実現に向けて、期待に胸が膨らみます。

🤝 「支援」ではなく「共感」へ:不登校への共通の想い

この作家さんは、執筆活動の傍ら、不登校支援のお仕事にも携わっていらっしゃる方です。お話しする中で、私たちが活動の根底で感じていたある「違和感」が、共通の想いであることが分かりました。

不登校は、学校だけの問題ではない。
子どもたちが夢を持てる社会に。

「支援」という上からの言葉ではなく、同じ社会で生きる一員として共に歩むという姿勢。この考えが共鳴し合ったことで、「ワンぽてぃと」が目指す居場所づくりの理念を再認識する貴重な機会となりました。(理念に関する講演・対談レポートはこちら)

📚 本の魅力:子どもたちの心に直接届くエール

黒と青でデザインされた、シンプルでモダンな本屋(読書)を象徴するロゴ。本が開かれ、未来への希望を暗示している。

作家さんは、本の魅力について次のように語ってくださいました。

「本は、子どもたちの心に直接届くアイテムです。何度も読み返す中で、登場人物に自分を重ねて読み、孤独感が和らぐことがあります。本を通じて、会ったことのない子どもたちにエールを送りたいのです。」

この言葉に、私たちも改めて本の持つ力の大きさを再確認しました。春日井市から始まった小さな活動の想いが、全国の子どもたちに届くかもしれません。私たちは、この素敵なご縁が未来を変える波紋になると信じています。

🗣️ 今、生きづらさを抱える若者さんへ

社会は、あなたのために変われる。

家から出られない、いきづらさを抱えた若者さんへ。私たち「ワンぽてぃと」は、あなたと同じ想いを抱える仲間と繋がれる交流会「HANASOU-ZE」を定期的に開催しています。社会を君たちが過ごしやすいように変える。そんなふうに思い、がむしゃらに歩みを進めている大人は、私たち「ワンぽてぃと」だけでなく、全国にいます。

行動はできなくても、そう願っている大人、何かできないかと考えている大人、そして、その苦しみを乗り越えて立ち直って欲しいと願う当事者の方々も、たくさんいます。ワンぽてぃとには、そんな想いの人々が自然と集まります。

この波紋は確実に広がっています。未来は必ず変わります。私たちは、あなたが安心して戻ってこられる場所として、活動の理念を貫き続けます。

🏡 春日井市の居場所「ワンぽてぃと」へ

私たち「ワンぽてぃと」は、ただのカフェではありません。不登校の個別相談や生きづらさを抱える若者、そしてその親御さんにとって、何度でも立ち直れる安心安全な居場所であり続けることを目指しています。この作家さんのように、私たちの活動に共感し、応援してくださる方々との繋がりを大切に、これからも活動を続けてまいります。

ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。ご来店を心よりお待ちしております!🐶💖

Posted by wanpoteito