【テレビ放送後記】看板犬オリバーと叶えた夢。「介助犬の認知度向上」とキャリアチェンジ犬の物語
📞 看板犬オリバーの取材がくれた、大きな喜び
活躍する、ねこ、犬、可愛い&面白いねこ、犬を紹介する「ネコいぬワイドショー」の担当の方から一本のお電話をいただいた日から、私たちスタッフと、看板犬のオリバーはワクワクしていました。
オリバーが元々、「介助犬候補」のワンコだったこと。私がお店を始めるにあたり、「何か社会貢献を付帯させたい」という想いと、たまたま見た介助犬のデモンストレーションが結びついたこと。
認知度が低く、全国に約60頭しかいないという現実を知り、「一緒にお店をやったら知っていただく機会になる!」とひらめいた、あの時の夢が、ついに叶う瞬間でした。

🐾 「不適格」が「適格」に変わる、キャリアチェンジ犬の価値
担当の方も「キャリアチェンジ」についてはご存知なかったそうです。介助犬になれるのは10頭のうち2〜3頭との事。オリバーは皮膚が弱いこと、興味があるものに対しての関心が強い傾向にあり、キャリアチェンジとなりました。
しかし、その「興味があるものに関心が強い」という個性が、まさに看板犬にピッタリでした!そのおかげで、私たちとオリバーのご縁が繋がったのです。
人の為に働くワンコ、全てがそうです。警察犬、盲導犬、聴導犬、災害救助犬、麻薬探知犬など。キャリアをかえても、犬道を歩み続けるキャリアチェンジ犬の存在と、その温かい物語を伝えることができたのは、大きな喜びでした。
💖 想像をはるかに超えた、オリバーの「セラピー的役割」
番組では、テーブル一人一人にご挨拶に行くオリバーの姿、犬が苦手な人には「僕、怖くないよ」と言わんばかりの接し方が丁寧に映されていました。
しかし、オリバーが果たす役割は、単なるお店の宣伝や介助犬の認知度向上に留まりません。オリバーは、生きづらさを抱えた方、犬嫌いの克服を目指す方、そして日々のストレスを抱える全てのお客様に癒しとセラピー的な役割を自然にこなしているのです。
改めて、犬の力、そしてオリバーの存在の大きさを再確認しました。オリバー、本当にありがとう。
✨ 自分の心の声に正直に生きて良かった
お店を始める前、「犬が嫌いな人もいる」「偽善者だと思う人もいる」など、先に歩みを進めている方々から本気のアドバイスを沢山いただきました。
それでも、私は自分の中の声を大切にさせて頂きました。(頑固です)
そして今回のご依頼は、その「沢山の方に知って頂きたい」という夢が叶った瞬間でした。自分の心の声に正直に生きて良かったと、強く思える瞬間でした。
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