【メディア掲載】中部経済新聞ほか全国4紙で「15分雇用」が紹介されました

2025年12月1日

📰 【メディア掲載】中部経済新聞ほか、全国4紙で「15分雇用」が紹介されました

こんにちは、ワンぽてぃとです。
2022年11月、私たちの取り組みである「15分雇用」が、中部経済新聞をはじめ、各地のメディアで大きく取り上げていただきました。

当時の掲載を振り返り、改めてご紹介させていただきます。

2022年中部経済新聞掲載記事 ワンぽてぃと春日井 15分雇用 ひきこもり不登校支援

2022年11月の掲載実績

  • 中部経済新聞(11月29日)
  • 西日本新聞(11月26日)
  • 千葉日報(11月25日)
  • 中国新聞(11月13日)

全国各地の新聞にて紹介いただき、少しずつ活動の輪が広がっていることを実感した1ヶ月でした。

⏱️ なぜ「15分」なのか? 娘と決めた約束

「15分からの雇用なんて、画期的だね」
取材などの際、よくそう仰っていただきます。

実はこの時間は、私が経営者として決めたものではありません。
当時、学校に行きづらさを感じていた私の娘と話し合って決めた「ギリギリの時間」なのです。

「30分や20分だと、ちょっと長いよね…」
「じゃあ10分? でも10分だと短すぎるかな?」
「15分なら、今の私でもギリギリ踏ん張れるかもしれない」

そんな親子の会話から、この仕組みは生まれました。
長年飲食店で働いてきた私にとって、たとえ15分という短い時間であっても、猫の手を借りたい忙しい時には本当に助かる戦力なのです。

⚓ 「気まぐれ」でもいい。それが「とまり木」

働こうと思ったとき、多くの人がこう考えます。
「最初は短時間で、慣れたら時間を増やして…」

でも、面接でそれを伝えるのは勇気がいります。
「消極的だと思われないかな?」「不採用になるかな?」
そんな不安から、無理をしてしまい、結局続かなくなってしまうこともあります。

今の私だから、思えること

かつての私は「気楽に、気負わず、気が向いたら」なんて働き方は無責任だと思っていました。
でも、今は違います。

「そういう場所がひとつくらいあっても、良くない?」

そんなゆるやかな場所こそが、大海原を飛ぶ鳥たちが羽を休める「とまり木」になれるのだと気づいたのです。

私に大切な視点を教えてくれた娘たち、そしてワンぽてぃとに関わってくださる全ての皆様に感謝を込めて。
これからも、この「15分雇用」の輪を大切に広げていきます。

ワンぽてぃと

ワンぽてぃとは、生きづらさを抱える若者と共に歩むカフェレストランです。皆様のご来店を心よりお待ちしております!🐶💖