とまり木新聞7月号|社会に届ける当事者の声【ワンぽてぃと活動報告】
【特集】私は『拡声器』。当事者の声を社会に届けるということ
7月、「東洋経済オンライン」の記者さんから取材依頼をいただきました。当初は私だけの予定でしたが、記者さんの「より多くの読者に『他人事ではない』と気付いて欲しい」という熱い想いから、急遽、卒業した「とまり木」さん本人への取材が実現しました。
私はいつも言っています。私は当事者の親であって、当事者ではない、と。声を上げたくても届かない若者たちのために、私は舞台を用意する『拡声器』でありたい。そこで声を上げるのは、当事者本人なのです。
卒業していく若者たちは、例外なくそう言ってくれます。彼らが求めているのは資格を持つ支援員がいる施設ではなく、理解のある人がいる「普通」の場所。その「生の当事者の声」が記事になったこと、本当に嬉しく思います。
中日新聞掲載|1100名に届けた「15分雇用の可能性」
三重県での民生委員・児童委員の皆様への基調講演が、中日新聞に掲載されました。「生きづらさを抱えた方の才能に光を当てる」という私たちの想いを、とまり木さんの素晴らしい芸術性と共に紹介していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちは、とまり木さんから学び、共に成長させてもらっています。この「15分雇用の無限の可能性」を、これからも発信し続けます。
報告書のない、心と向き合う場所
第9回 ワン’s ペアレンツ
生きづらさを抱えるお子さんを持つ親御さんの会。ここは「話し合い」ではなく、何でもない日常を語る「おしゃべり」の場です。計画書も報告書もありません。だからこそ、目の前にいるお母様方の心に、全ての時間を注ぐことができます。
当事者でないと分からない気持ちの変化に、柔軟に寄り添っていくこと。それこそが本当の優しさであり、成長だと信じています。この場を創ってくれたとまり木さん、集まってくださる皆様、本当にありがとうございます。
たくさんの笑顔をありがとう!今月のイベント
3周年記念パーティー(第1回):クラウドファンディングのご支援者を対象に開催しました。「いつか同じ取り組みをしたい」という声もいただき、私たちが活動を始めた頃の気持ちを思い出しました。
第10回 わちゃわちゃの会:とまり木さんのアイデアで生まれたこの会も、結成1年で大人気に!可愛すぎるワンちゃんたちに、スタッフも仕事を忘れて癒されています。
挑戦は続く!とまり木さん発案「弁当モーニング」
「暮らしのニュース」にも掲載された「弁当モーニング」。とまり木さんの熱い想いから始まったこの挑戦も、継続できるかどうかの正念場を迎えています。お客様の声を参考に日々成長していますが、皆様の応援が何よりの力になります。私もできる限りサポートしていきます!
月替りの限定メニューも、ぜひご覧ください!
ワンぽてぃとでは、ひきこもり・不登校からの社会復帰を応援する取り組みと並行して、皆様のお腹と心を満たす、季節ごとの限定メニューにも力を入れています。感謝を込めて、大好評だった過去のメニューを振り返る記事を公開しています。
「どんなメニューがあったのかな?」と気になった方は、ぜひ下のリンクからご覧ください。次回の限定メニューのヒントが隠されているかもしれませんよ!
🚀 ワンぽてぃとの活動に興味を持ってくださった方へ
ひきこもり・不登校からの社会復帰を応援するカフェレストラン「ワンぽてぃと」では、15分単位で働ける「超フレックスタイム制」を導入しています。見学だけでも大歓迎です。お気軽にご連絡ください。
ワンぽてぃと
- 愛知県春日井市小野町4-9-10 1F
- 電話:080-4848-7770
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- 平日:7:30~10:00、12:00~15:00(L.O. 14:30)
- 休日:11:00~17:30(L.O. 17:00)
- 夜カフェ:~20:45(要予約)
- 定休日:金曜日
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