奇跡の再会と、私たちが作る「優しい居場所」。|ワンぽてぃと

2025年8月11日

奇跡の再会と、私たちが作る「優しい居場所」。|ワンぽてぃと

奇跡の再会と、私たちが作る「優しい居場所」。

皆さん、こんにちは!
ワンぽてぃと代表の小栗加奈です。

先日、買い出しから戻ると、高校の同級生がサプライズで会いに来てくれました。全寮制の厳しい高校生活を共に過ごした仲間との、何年ぶりかの再会。変わらない笑顔に、懐かしさが込み上げてきました。

💐 命の尊さを教えてくれた、大切な友人

再会の喜びも束の間、話は深い部分へと進んでいきました。

彼女には重度の障がいを持つお子さんがいます。その子のおかげで、彼女は「普通でいることのありがたさ」や「生きているだけで良い」という気持ちになれたと話してくれました。そして、「周りの皆さんに助けてもらって今がある」と、いつも感謝の気持ちで暮らしているのだそうです。

ぐっすり眠れない日もきっとあるでしょう。それでも、彼女の言葉には、命の大切さをかみしめている人の力強い優しさが溢れていました。彼女の言葉を聞きながら、私は胸がいっぱいになり、改めて生きていることのありがたさを感じました。

🌱 誰かの「居場所」になりたい、という想い

この再会を通して、ワンぽてぃとが目指す場所の姿が、より鮮明になった気がします。

「ひきこもり支援」という活動は、社会のレールから外れてしまったと感じる人たちが、もう一度自分のペースで歩き出すための「居場所」を創ること。それは、彼女が語ってくれた「生きているだけで良い」という、シンプルで最も大切なメッセージに繋がっていると強く感じました。

ワンぽてぃとは、犬たちと触れ合えるカフェレストランですが、それだけではありません。社会が苦手な人たちが、少しずつ外の世界と繋がっていくための「とまり木」のような場所でありたいと願っています。

彼女が知らなかった「サポートしてくれる方々の世界」を知り、感謝しているように、このカフェレストランも、足を運んでくださる方、応援してくださる方、そしてここで一歩を踏み出す皆さんの温かい心で創られています。私たちの活動は、皆様に助けてもらいながら成り立っているのです。

ワンぽてぃとが、誰かの「優しい居場所」になりますように。

✨ 奇跡の再会が、未来を繋ぐメッセージに

今回、遠くから来てくれた同級生、そして急遽駆けつけてくれた友人たち。本当にありがとう。

この再会が、ワンぽてぃとがこれからも大切にしていきたい想いを再確認する、大切なきっかけになりました。私たちが目指すのは、「誰もが誰かに支えられ、生きていることの素晴らしさを感じられる社会」です。

ひきこもりや不登校に悩むご本人やご家族の皆様、そして温かいご支援をくださる皆様へ。

これからも、この場所が、あなたの心に寄り添う「優しい居場所」であり続けられるよう、スタッフ一同、心を込めて活動していきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


🚀 「ワンぽてぃと」は、いつでもあなたの居場所です

ワンぽてぃとでは、ひきこもり・不登校からの社会復帰を応援するカフェレストランとして、見学も大歓迎です。あなたのお話を聞かせてください。まずはお気軽にご連絡ください。

ワンぽてぃと