【未来への提言】「15分雇用」が当たり前になる社会へ。私たちが描く次のステップ

2025年11月21日

🌱 「15分雇用」が当たり前の社会になるために

「働きたいけれど、長時間拘束されるのは怖い」「まずは短い時間から社会と繋がりたい」。
そんな若者たちの切実な声から生まれた、私たちワンぽてぃとの「15分雇用」。

おかげさまで多くのメディアにも取り上げていただき、共感の輪が広がっています。
しかし、私たちは「ワンぽてぃと」だけが特別な場所であり続けることを望んでいるわけではありません。

私たちが真剣に目指しているのは、「日本中のどこの企業でも、当たり前に多様な働き方が選べる社会」です。

愛知県春日井市のひきこもり支援カフェ「ワンぽてぃと」の活動理念を表すロゴ入り看板
▲ 誰もが羽を休められる場所「とまり木」として。この看板が、勇気を出して来てくれた方への目印です。

💡 民間だからこそ見える「雇用の壁」と未来への提案

私たちはこれまで、補助金頼みにならず、民間のカフェレストランとして収益を上げながら雇用を生み出してきました。
それは「ビジネスとして成立させることが、継続可能な支援の形だ」と信じているからです。

その現場で戦ってきたからこそ、一般企業がひきこもり経験者や生きづらさを抱える若者を受け入れる際の「ハードル」も痛いほど分かります。

もし、こんな「後押し」があれば社会は変わるはず

行政や自治体に求めたいのは、単なる金銭的援助ではなく、企業が「一歩を踏み出すための仕組み」作りです。

  • トライアル雇用のハードルを下げる:
    いきなりフルタイムではなく、超短時間(15分〜)からの雇用に特化した助成制度があれば、企業はリスクを抑えて「まずは会ってみよう」と思えます。
  • 「支える側」へのサポート:
    当事者への給与補助だけでなく、彼らを支える現場スタッフやメンターへの手当が必要です。現場の負担感を「やりがい」に変える投資です。

これらは「お金をください」というお願いではありません。
「やる気のある企業が挑戦しやすくなるための、社会インフラへの投資」として、こうした仕組みを整えていく必要があると私たちは考えています。

💌 私たちが「モデルケース」になります

大きな制度が変わるのを待っていても、今困っている若者は救えません。
だからこそ、まずは私たちワンぽてぃとが動きます。

実績という「道」を作る

「短時間雇用でも、こんなに素晴らしい戦力になる」「企業にとってもプラスになる」。
私たちがその実績を積み上げ続けることで、誰もが無視できない「成功モデル」になりたいのです。

そしていつか、このモデルが行政や他の自治体にも届き、「ワンぽてぃとの真似をしてみよう」という動きが全国に広がることを願っています。
生きる希望を捨てないで。何とかしたい、何ができる?と思っている仲間はたくさんいます‼️

より良い世の中に、日本の未来を担う若者に、私たちが出来ることを、真剣に本気で考えています!

🚀 このビジョンを共に実現しませんか?

ワンぽてぃとは、この「15分雇用」の仕組みを自社に取り入れたい企業様や、連携を希望される自治体・団体様からのご連絡をお待ちしております。

👉 15分雇用の詳細・ご相談はこちら

ワンぽてぃと

ワンぽてぃとで、焼いもを食べながら愛犬との特別な時間をお過ごしください。
私たちの挑戦を、ぜひお店で感じてください!🐶💖