【講演報告】三重県民生委員・児童委員大会にて「15分雇用」の可能性を語る | ワンぽてぃと

2025年8月12日

【講演報告】三重県民生委員・児童委員大会にて「15分雇用」の可能性を語る | ワンぽてぃと

【講演報告】三重県民生委員・児童委員大会にて「15分雇用」の可能性を語る

2025年5月22日、三重県の民生委員・児童委員の皆様に向けて「15分雇用」をテーマに基調講演を行いました。1000名を超える皆様にお集まりいただき、心より感謝申し上げます。

ひきこもり支援の新たな視点:働く場所が「居場所」に

講演では、ひきこもりの方々に対する従来の支援とは異なる、「働く場所」としての居場所づくりについてお話ししました。単なる相談所ではない、仕事を通じて「必要とされている」ことを実感できる環境の重要性をお伝えしました。

ひきこもりの方々は、特定のコミュニティに属していないため、その実態を把握することは困難です。そこで、地域に深く根ざし、日頃から住民の相談に乗っている民生委員・児童委員の皆様だからこそできる、新しい形のサポート体制について提案させていただきました。

「点」ではなく「面」で支える地域連携

一人ひとりを「点」で捉えるのではなく、地域全体で「面」として支える体制を構築すること。これには、民生委員・児童委員の皆様の存在が不可欠です。皆様が社会への橋渡し役となることで、新たな活動が生まれ、ひきこもり支援の輪が広がっていくことを願っています。

この日は、ひきこもり支援の先進事例として、当事者の才能に光を当てる活動を展開されているとまり木さんのご活躍についてもご紹介させていただきました。

大盛況!講演後の特別販売会

講演後には、ワンぽてぃとでも大人気の「神の手が選ぶ蜜いも」の特別販売会を実施しました。約200個あった蜜いもが、わずか数十分で完売するほどの大反響でした。ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました。

次の一歩へ

この講演を通じて、より多くの方に「15分雇用」という選択肢、そして「働くことを通じた居場所づくり」の重要性を知っていただけたことを大変嬉しく思います。今後も、ひきこもりの方々が社会とつながるきっかけを創出するため、活動を続けてまいります。

メディア掲載のお知らせ

この度、今回の講演について、中日新聞に掲載していただきました。詳細はこちらからご覧いただけます。

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