「もし透明人間になれたら?」子どもの純粋な心に触れた日|春日井市の居場所ワンぽてぃと活動レポート

2025年9月16日

「もし透明人間になれたら?」子どもの純粋な心に触れた日|春日井市の居場所ワンぽてぃと活動レポート

「もし透明人間になれたら?」子どもの純粋な心に触れた日|春日井市の居場所ワンぽてぃと活動レポート

はじめに:何気ない会話から見えた世界

先日、ワンぽてぃとで開催している交流の場「HANASOU-ZE」で、参加者のみなさんにこんな質問を投げかけてみました。

『もし1日だけ透明人間になれる機械があったら、利用しますか?』

あなたなら、どんなことを思い浮かべますか? 大人の私は、ついよこしまな考えが頭をよぎり、一人でニヤリとしてしまいました(笑)。しかし、子どもたちの答えは、私たちの心を洗うような、とても純粋で優しい世界に満ちていました。

心が洗われるような、純粋な答え

子どもたちから出てきたのは、誰かを傷つけることなく、自分のささやかな願いを叶えたいという、驚くほど優しい発想でした。

雨の日を、快適に過ごしたい

「雨に濡れないのであれば、その日に使いたい」

傘をさすのが少し面倒な雨の日。そんな日に透明になって濡れずに移動できたら、という可愛らしい願いです。

動物たちの、ありのままの姿を見たい

「野生の動物を、そっと近くで見守りたい」

人間がいると警戒してしまう動物たちを驚かせずに、ありのままの姿を観察したい。その優しい視点にハッとさせられました。

自分のペースで、買い物を楽しみたい

「店員さんに声をかけられず、気兼ねなくお買い物をしたい」

これは大人も「わかる!」と頷いてしまうのではないでしょうか。自分のペースでゆっくりと好きなものを選びたい、という気持ちの表れですね。

「話す」ことで、心は「放たれる」

最初は少し緊張した面持ちだった子も、話し始めると次第に表情が和らぎ、柔らかな笑顔が見られるようになります。何気ないトークですが、自分の考えを言葉にし、人の話に耳を傾け、共感することで、頭の中が整理され、心が軽くなっていく。まさに「話す」ことで、心が「放たれる」瞬間です。ここワンぽてぃとは、そんな優しいひとときを過ごせる場所でありたいと願っています。

「うちの子、大丈夫?」と心配されている親御さんへ

隣では、ワン’s ペアレンツを開催。「うちの子、ちゃんと周りと話せているかしら…」そんな心配は尽きないものですよね。ですが、どうぞご安心ください。子どもたちは、大人が思う以上にちゃんと自分の考えを持ち、それを伝える言葉を探し、人の話に共感する力を持っています。私たちはその力を信じ、安心して羽を伸ばせる環境を整えるだけです。

またいつでも、お待ちしています

話すこと、離れること、そして心が解き放たれること。ワンぽてぃとでの時間が、参加してくれる皆さんにとって、明日への小さな活力になれば、これほど嬉しいことはありません。

またいつでも、あなたの顔を見せに来てくださいね。

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