ワン’s ペアレンツ：不登校・ひきこもりの親の会｜ワンぽてぃと【春日井市】
ワン’s ペアレンツ：同じ悩みを持つ親同士が支え合い、次につながる一歩を踏み出すための会
ワン’s ペアレンツと「大海原のとまり木」ワンぽてぃと
従来の親の会と何が違うのか
ワン’s ペアレンツは、従来の不登校・ひきこもりの親の会とは一線を画します：
1. ファシリテーターがいない
専門家が指導するのではなく、当事者の親同士が主体となって運営しています。これにより、より率直で心を開いた対話が生まれます。
2. 未来につながる具体的な行動
共感し合うだけで終わらず、実際に一歩踏み出せる場を広げています。「こうであったらいいな」を口だけでなく、実際に行動して実現化していきます。
3. 就労に向けた実践的なステップ
就職に向けて練習できる受け入れ先をシェアし合う仕組みづくりをしています。ワンぽてぃとの15分雇用システムを活用し、短時間からステップアップしていける場所を提供しています。
4. 横のつながりの拡大
この会だけにとどまらず、イベントなどを通して関係性を広げています。社会との接点を少しずつ増やしていくことで、自然な形での社会復帰を目指します。
ワン’s ペアレンツでの取り組み
親御さんたちの心の支援
親御さんたちが互いの言葉で救われたり、気持ちが軽くなったり、ホッとできる時間を共有します。毎日を少しでも明るい気持ちで過ごせる場を作ることで、家庭全体の雰囲気を変えていきます。
「同じ悩みを持つ親同士だからこそ分かり合える気持ちがあります。ここで話すことで、心が軽くなりました。」
社会復帰に向けた具体的な支援
ワンぽてぃとでは、15分単位の超フレックスタイム制を導入し、無理なく働き始められる環境を提供しています。週1回でも月1回でも通い続けることで「ひきこもり」の状態から脱却し、履歴書にも書ける経験を積むことができます。
実際に、ワンぽてぃとを卒業していく方には共通点があります。それは、「自分で今の状況を何とかしたいと強く思っている」ことです。この思いが、毎週決まった日に必ず来るという行動につながっています。
ワンぽてぃとの15分雇用について
ワンぽてぃとでは、ひきこもり・不登校の方々の社会復帰を支援するために、15分単位の超フレックスタイム制を導入しています。この革新的な取り組みは、2023年にWORK DESIGN AWARD 2023でグランプリを受賞しました。
15分雇用の特徴
- 無理なく始められる短時間からの勤務
- 自分の体調や状況に合わせた働き方
- カフェという一般的な環境での就労体験
- 段階的な社会復帰プログラム
- 元当事者スタッフによる共感的なサポート
詳しくはワンぽてぃとの15分雇用についてのページをご覧ください。